unReal Xtreme2 1.50 サンプル2 解説

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使用している外部プラグイン
・unReal Xtreme2 1.50 beta

チェックポイント
・CelPainterのキー位置のコントロール

サンプル2はサンプル1をベースとして塗りとラインに不規則性を与えています。
サンプル1とはサーフェイスノード、ToonTracerの設定のみ変わっています。
ToonTracerはブラシサイズにプロシージャルテクスチャを貼ってコントロールしているだけなので説明は省略します。

・CelPainterのキー位置のコントロール
旧バージョンではCelPainterシェーダーを使用し、キー位置にテクスチャを貼ることで同様のコントロールができていましたが、今回はノードで同様の処理を行います。
以下が各サーフェイスのノード設定です。

右端の列の4つのノードはsample1同様のCelPainter、EdgeTracer設定です。
変化があるのは”unReal2::CelPainterNode2″の入力”Key 2 Position”と”Key 3 Position”で、この二つは色の明るい部分と暗い部分の境目となっているキーです。
このキー位置をテクスチャを使用してKey2は30%から70%、Key3は60%から90%の範囲で動かすことで不規則さを出しています。

まず、”Turbulence”ノードで黒から白のプロシージャルテクスチャを生成します。
それを”Color Scalar”ノードで1要素だけ取り出します。
これはsample1のハイライトでも使っていた方法です。
それを”Gradient”ノードの入力とし、”Alpha”を使用してキー位置に変換しています。


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