- CelPainterXtreme/CelPainterClassic -
  各項目名の括弧は英語インターフェースでの名称です。
CelPainterXtreme
CelPainterClassic
  1.グループ、ライト設定
  2.ファイル入出力・SurfacePiercing
  3.プレビュー
  4.セルベース設定
  5.スペキュラ設定
  6.拡張テクスチャ設定
  7.拡張設定
 
  ○BACK○

  4.セルベース(Base)設定
CelPainter   CelPainterClassic
 
 
  ・min,max
    セル画調に見せるため、明るさの領域を均一化するための範囲の設定です。
領域(ゾーン)はCelPainterなら無制限、CelPainterClassicなら4つまで設定できます。
また、あるゾーンのmaxとその次のゾーンのminは隣接しなくても構いません。
隣接させた場合ははっきりとした色の変化が現れ、離した場合はグラデーションで滑らかにつながります。
この設定はライトウェーブ標準搭載のSuperCelShaderと同じなのでそちらのマニュアルも参考になると思います。
 
  ・bright
    領域の明るさを設定します。
基本的には左のゾーンから右のゾーンに向かって大きく(明るく)なるように設定します。
 
  ・カラーフィルタ(ColorFilter)
    通常、brightの計算はサーフェイス色に単純に掛け合わされるものなのでレンダリングイメージの陰の部分は黒に向かうグラデーションとなります。
しかし、2Dセルアニメーションの多くは肌色の陰は茶色、白の陰は青といった鮮やかな色が使われています。
それを再現するためにCelPainterではセルシェーディング計算後に任意の色を指定した演算方法で混色、陰の発色を調整することができるようになっています。
カラーフィルタポップアップはその演算の方法を指定します。
演算方法の違いについて
 
  ・カラースライダ、混合比
    カラーフィルタが「サーフェイス色」以外の場合はこの2つのコントロールが有効になります。
カラースライダがフィルタに使用する色を、その隣の混合比スライダが演算結果の色を元の色とどのくらいの割合で混合するかを設定します。
 
  ・カラーミキサー(ColorMixer)
    CelPainter Xtremeの場合のみ表示されます。
カラーミキサーパネルを開きます。
詳細は「その他のパネル」を参照してください。
 
  ・テクスチャフィルタ(TextureFilter)
    CelPainter Xtremeの場合のみ表示されます。
LightWaveのテクスチャを使用したカラーフィルタを行うことができます。
「テクスチャ編集」でフィルタに使用するテクスチャの設定を行います。
チェックはLW標準の「T」ボタンのようにテクスチャ設定の有無を示します。
 
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