別方向のベクトルで盛り上がれ

海の向こうではLW9のオープンベータが始まってる様子だけど日本人には無縁な話ですな。

しょうがないんでNewtekのフォーラム見たらLW9のSDKがアップされてたのでとりあえずドキュメントを読み漁る。
https://www.newtek.com/lightwave/developers.php

ざっと流し読みしたところノードハンドラやカメラハンドラのサンプルがまだ入ってなかったり、オブジェクトのエッジにアクセスする方法が見つからなかったりするけどPreliminaryってことでまだ正式版じゃないからでしょうか。

……今までのことを考えると完全なSDKは9.5で登場なんて気もするけど。

新しいプラグインクラスのカメラハンドラは、名前のまんまカメラがプラグイン化されたもので、LW9新機能リストにあった平行投影とかのカメラもこれで実現されてるんでしょうか。
任意の場所から任意の方向にレイを飛ばせるんで色々変なカメラが作れそう。

ノードハンドラはシェーダーツリーに自作のノードを追加できるんだけど……
なんか入出力のイベントを大量に書かなきゃいけないようで面倒くさ。

他、既存クラスへの追加で良さげなのがShaderAccessの拡張で、
スレッドIDが取れるようになったのと、incomingEtaはたぶん以前悩んだ前のサーフェイスからの屈折率が入るんでしょうか。
後は出力にdiffuse_colorやspecular_colorが追加されてるので、これからはシェーディング結果をcolorに書き込んでluminousかreplacement_colorを1.0にして無理やりLW側のシェーディングを潰したりする必要もなくなりそう。
それ以前にSHADOWフラグをちゃんと機能させてほしいんですが……

ついでにPolygonHandlerのポリゴンタイプにサブディビジョンサーフェイスが使えるようなのでHairBladeももう少し便利になりそう。

なんて色々妄想するのは楽しいんだけどそれでいざ何か作ろうと思うととたんにやる気が……
とりあえずノードハンドラの詳細が分かったんで対応できるように設計見直し~


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