ゲームレビューもどき

ただいま色々リハビリ中……

相変わらずゲーム狂いでボーダーランズとかBFBC2とかスプリンターセルとかMETRO2033とかアランウェイクとかケイブシュー全部とかやりまくってるワケですが、やっとジャスト・コーズ2が発売されました。

前作は実績1000までやりまくったほどハマったのと、もう一つ期待の箱庭ゲームだったマーセナリーズ2がガッカリ続編だったのでジャスコ2への期待が高まりまくってましたよ。

まだ序盤だけどプレイした感じは前作からの正統進化、最高です。

ゲームシステムの変更点ではピストルの弾が無限じゃなくなったのと、LTのロックオンがなくなったため、戦闘は若干難易度が上がっているものの、前作が無双すぎたのでこれくらいでちょうどいいかも。
ロックオンがなくなったといってもある程度クロスヘアーを敵に近づけると自動的にマーキングされて照準補正が働くし、右スティック押し込みで狙撃モードになるのでTPSが苦手な人でも十分暴れられます。

前作でもその広さで話題になったマップもさらにパワーアップ。
前作では広さのわりに海、ジャングル、村、そこそこ大きい街程度で変化に乏しかったのですが、今回はさらに雪山から近代的なビル街、発電所や巨大な研究施設といった特徴的なランドマークが多数存在し、楽しい箱庭に仕上がっています。
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売りの一つだったワイヤーとアクロバットもより進化し、乗り物だけでなくマップ上のオブジェクト、建造物、人間あらゆるものにワイヤーフックを撃ち込めるようになったため、ビルの壁に連続してワイヤーを撃って登ったり、高所にいる敵をワイヤーで引き摺り下ろして倒すなんてことも可能になりました。
さらに2つの物をワイヤーでつなげることもでき、敵二人を繋いで動きを封じたり、C4が無いときは大型トラックと建造物を繋いで引っ張り倒したりと派手かつ実用的なアクションになっています。

あるいは敵と車両を繋いで市中引き回しごっこなんてのも実用的じゃないけど楽しいでスよ。
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アクロバットポジションは左スティックで移動することができ、前作でおなじみの車の天井からフロントにしがみついて弾よけにしたり、車内の敵を攻撃することが可能に。
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複数の敵が乗っている車両を奪う場合はこれを利用して運転手以外の敵を排除しないと乗っ取れないようになってるのと、さらに敵が運転している車両を乗っ取る場合だけマーセナリーズ2にもあったQTE形式のボタン押し演出が追加されてる……んだけど正直QTEの方は余計だった気も。

ローカライズについては日本語音声も選択できるため、敵兵の行動や街の人の会話など、字幕でサポートされない部分も聞けるのがいいですね。
アサシンクリードもそうだったけど、やはり街の人たちのなにげない会話なんかも聞けるのは楽しいです。
ついでに先ほどの市中引き回しをやると敵兵も日本語で叫んだり謝ったりするので少し申し訳ない気持ちになったりならなかったり。

最後にレーティング。
前作は日本独自規制なしのCERO Zだったけれど、今回はCERO Dになって一般人への銃の当たり判定がなくなり、車で轢いてしまっても死ななくなっています。
とはいえ、戦闘状態になると一般人は蜘蛛の子を散らすように逃げて行き、敵兵がわんさとやってくるのでそんなにデメリットでもないですね。

と言うわけで箱庭系の元祖にして怪物のGTAIV:EFLCと発売が被ってしまったジャスコ2ですが、マーセナリーズ、セインツ・ロウ、ライオットアクトといった派手系箱庭ゲームが好きな人ならこちらをオススメします。


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