unReal Xtreme2 RC6

unReal Xtreme2 for LW8 RC6

unReal Xtreme2 for LW9 RC6

unReal Xtreme2 for LW92 RC6(FPrime3 test version)

大きな修正はfor LW8でアニメーションレンダリング時にメモリリークしていたのと、LW8、9共ブラシサイズにテクスチャを貼るとレンダリングでクラッシュすることがあったのの2点。
他細かいバグの修正。

また、今回のLW9.2テストバージョンは前述のカメラ周りの対応はまだで、CelPainterをノード化したCelPainterノードを追加しただけのものです。

プラグイン追加を再度実行するとノードエディタに”unReal2::CelPainterNode”が追加されます。
070701_001.jpg

このノードはLW9.2から追加された接続タイプMaterialを使用しているのでLW9では正常に動作しません。
070701_002.jpg
::入力::
Base Color
サーフェイス基本パラメータの色に相当します。

Base Diffuse
サーフェイス基本パラメータの拡散に相当します。

Base Specular
サーフェイス基本パラメータの反射に相当します。

Diffuse Shading
Specular Shading
CelPainterのレイヤー編集パネルの入力タイプ「LWシェード」で使用される値です。

パネル
070701_003.jpg
Settingタブではノード入力を使用しない場合の値の編集が行えます。
CelPainter SettingボタンはCelPainterのパネルを開くことができます。

Utilityタブではシーン内のサーフェイスに使われているCelPainterシェーダーの設定をノードにコピーすることができます。
2つのポップアップでシーン内のオブジェクト、サーフェイスを選択すると、そのサーフェイスにCelPainterシェーダーがセットされていればCopy Shader Parameterボタンが押せるようになっています。

また、CelPainterシェーダーが使用されているサーフェイスにCelPainterノードを使用する場合は、設定のコピー後にシェーダーを削除するかチェックを無効にしておかないとF9でレンダリングした際にノードとシェーダーで2重に処理されて出力がおかしくなるので注意してください。

CelPainterノードはFPrime3にも対応しています。
070701_004.jpg
しかし、内部的にはノードからシェーダーの機能を呼び出す形で対応しているため不具合の出る可能性があります。

また、FPrime3の挙動をチェックするためにWindowsAPIを使用してFPrime側のプロセスやウィンドウハンドルを取得しているのですが、どうもバージョンによってメインクラス名が変わったりしているのでFPrime3がバージョンアップすると正常に動作しなくなる可能性があります。
上記挙動チェックについても、FPrimeウィンドウのPauseを押している場合の取得ができなかったため、Pause状態の場合はCelPainterパネルの設定を変更するたびに約1秒の待ち時間が発生します。

とまあ問題だらけなんでオマケみたいなものと割り切って使ってください。


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