・小ネタ集・
先日のNewTekの一件でますます海外からのメールが増え、家にいながら駅前留学状態でウヒョハーとか気が狂いそうな今日この頃。
LWには優秀なセルシェーダやエッジ描画が多数存在することもあって、差別化差別化と叫びながら勢いのみで得体の知れない機能をぽこぽこ追加、後悔しながら現在に至っております。
そんな増えすぎた役に立たない機能を少しでも活用してやるべく無理やりひりひねり出した小ネタ集です。
・ペンタッチもどき
ペンのテクスチャに楕円のイメージを設定、ペンサイズをイメージサイズに合わせてやればなんか線の強弱がついた気になる。
ID毎にレイヤー分けして、それぞれでテクスチャの形を変えてやれば自然な感じになったりならなかったり。
・小さいです・
・わかりにくいけど微妙にタッチがついてます・
・ペンサイズ無制限
普通ペンサイズはMAX32ピクセルだが、StrokeFollowerのペンサイズエフェクトでバッファ指定はなんでもいいんで乗算を0、加算に好きな値を入れればどんな大きさにもできます。クソ重くなるけど。
・自信を持って役に立たないと断言できます・
・被写界深度
今のところ線までぼかしてくれるのはDOF-Blurだけです。
何も考えずにこれだけ使え!
スロットに入れる順番はToonTracerを先に。
こうすることでToonTracerの描いた線をDOF-Blurに渡すことができます。
ちなみにLW標準のやDigitalConfusionを使うとバッファが狂うので画はボケてるのに線がクッキリとか、線自体が出なかったりします。
・unRealを先に・
・んでもあんまクオリティ良くないんだよね…・
・時間節約(2.25以降)
unRealはメモリは食うしレンダリングはクソ重いしインターフェイスは屑という負の三拍子がそろったウイグル獄長も絶賛なプラグインなワケですが、中でもレンダリング時間の問題。
これはToonTracerがセットされた時点で内部処理が強制的に入ってくるのでたとえ機能を使わなかったとしても遅くなってしまうのです。
なもんで一度ToonTracerをセット、パラメータを固めたあとでちょっとCelPainterのパラメータを調整しようかなってことになるとまさに地獄。
ちなみにToonTracerをセットしていない状態でレンダリングすると4秒のシーンが、ToonTracerをセットするとたとえセルエッジレイヤーの各エッジのスイッチを全部切っていてもレンダリング時間はなんと12秒!3倍ですよ奥さん!赤い人もビックリだ!!
そこで2.25からはプラグインスロット横のプラグイン有効チェックの状態を見て、無効ならToonTracerとそれに関係する処理を全て打ち切るようにしました。
さっきの12秒のシーンを無効状態でレンダリングすると6秒。それでも1.5倍くらいありますが幾分マシになったでしょう。
手間を惜しまないなら調整時はToonTracerの設定を外部ファイルに書き出してプラグイン削除、調整がすんだらまたセットして読み込みってのが一番早いと思います。
・ここのこと・
というわけで今回は思いついたことをテキトーに並べてコンテンツの水増しをはかりました。
次回はもちっと役立つことをやる予定なのでお許しを…