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・カメラプロパティのアンチエイリアス |
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ToonTracerを使用する場合、LightWave側のアンチエイリアス設定にいくつかの制限が生じます。
具体的にはアンチエイリアス強度に「(エンハンス)」がついているものを指定した場合はその下の「適正サンプリング」チェックをOFFにする必要があります。
エンハンス+適正サンプリングONの組み合わせだと上図のように近接しているオブジェクトの隠れている部分の線が描かれたり、何もないところに点状のゴミが出たりします。
(エンハンス)のついていないものを使用した場合は適正サンプリングをONにしても問題ありません。 |
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エンハンス+適正サンプリング。完全に隠れている球のポリゴンの線が描かれてしまう |
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適正サンプリングを切ると正しい結果に |
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・オブジェクト、ライトプロパティのセレクティブライト |
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LightWave6.5Bを使用している場合、上図パネルで設定するセレクティブライトはCelPainterでは無視されます。
これはSDKの仕様によるためです。 |
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・Lightwave8.0での使用について |
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LW8で使用時、オブジェクトの保存をした際にクラッシュ、モデルデータが破損するという現象が確認されています。
詳しい原因は不明で、確実に発生する状況としては
1.モデラーを起動してボックス作成
2.ボックスのサーフェイスにCelPainter適用
3.CelPainterの設定パネルを開いてまた閉じる
4.CelPainter適用済みで、ウェイトマップが沢山あるモデルを開く
5.開いたモデルのCelPainter設定パネルを開く
6.モデルを保存
で確実に落ちてます。
3でパネルを閉じずにモデルを開いた場合や、ウェイトマップが1、2個程度のモデルでは何も起きなかったりと発生する条件がよくわからないのですが、用心のためLW8でお使いの方は
1.サーフェイス設定の前にモデルをバックアップ
2.CelPainterを一気に適用だけしてモデルを保存
3.モデラーを一度終了させてまた立ち上げる
4.モデルを開く
5.CelPainter設定
6.モデルを保存
といった感じで作業してください。
レイアウトでも1回だけ発生を確認しているので念のためこちらも同じような方法を取ってください。 |
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