5-c.HairBlade Manager HairBlade ManagerはHairBladeで使用するシェイプの登録、管理を行います。 登録されたシェイプデータは、HairBlade Managerのパネルを閉じた際にプラグインファイルのあるディレクトリにHairBlade.cfgとして自動的に保存され、モデラー、レイアウト起動時には自動的に読み込まれます。 HairBladeはビューポートの再描画やポリゴンメッシュを生成する際に、常にこのデータを参照しています。 つまり、HairBladeですでに使用されているシェイプを修正したり削除すると、HairBladeにも影響が出ることになりますので注意してください。 現在はモデルデータ毎にシェイプリストを作成するといったことができないため、"Export All Shape"を利用してオブジェクト単位、あるいはシーン単位などでシェイプデータをファイル化して管理するのが良いかもしれません。 インターフェイス
現在登録されているシェイプの一覧を表示し、選択を行います。 "Shape List"で選択されているシェイプを表示します。 中心の十字線はそのシェイプの中心を表しており、シェイプスケールの-X、+Xはこの点を基準に変形します。 各頂点位置に出る数字はポイントオーダーで、UVを展開する場合は0が開始位置となります。 また、ポイントオーダーは時計回りで外向きのポリゴンメッシュが作成されます。 選択シェイプ内に複数のポリゴンが含まれている場合、このスライダでポリゴンを選択することができます。 選択ポリゴンのポイントオーダーをずらすことができます。 ポイント0がUV展開時の継ぎ目になるので、これで調整して目立たない位置に設定できます。 選択ポリゴンのポイントオーダーを反転させます。 シェイプには半角40文字(日本語不可)までのコメントをつけることが可能で、このコメントがCurvetoBladeなどのシェイプ選択ポップアップに表示されます。 モデラーのアクティブレイヤーで選択されているポリゴンをシェイプとして取り込みます。 シェイプとなるポリゴンはXY平面に作成してください。また、ビューポートの中心(0, 0)がそのままシェイプの中心となります。 シェイプとして取り込めるのは、2頂点以上のポリゴンか開いた曲線で、ポリゴンは閉じたシェイプ、曲線は開いたシェイプとして扱われます。 開いたカーブの代わりに連続した線ポリゴンを使用した場合、それぞれの線ポリゴンが別々に扱われて連続にはなりませんので注意してください。 ポリゴンや曲線にサブパッチウェイトを設定しておけばBladeFreezeで作成したメッシュにもウェイトを反映させることが可能です。 選択しているシェイプをモデラーのアクティブレイヤーにポリゴン、曲線として書き出します。 モデラーのアクティブレイヤーから取り込んで、選択しているシェイプと入れ替えます。 一度取り込んだシェイプを編集したい場合は、"WriteBack Shape"でモデラーに書き出し、ドラッグツールなどで編集した後"Replace Shape"で入れ替えます。 選択シェイプを削除します。 削除したシェイプを使用していた場合、リストが1つ詰まるため削除した次のシェイプに変わってしまいます。 シェイプデータをファイルに書き出します。 データのバックアップに使用します。 シェイプデータをファイルから読み込みます。 読み込みを実行すると現在のシェイプはすべて消えてしまうので注意してください。 |