DistEffectは、グラディエントテクスチャの入力パラメータを拡張するシェーダープラグインです。
面の法線、あるいはその逆方向の最も近くにある別のサーフェイスまでの距離を入力パラメータとすることができます。
また、シェーダーではありますが機能的にはテクスチャなので他のシェーダーと組み合わせて問題なく使うことができます。
DistEffectは Intel版LightWave6.5B以降で動作します。
インストールはdistefct.pをライトウェーブのpluginフォルダ以下に置き、プラグイン追加で組み込んでください。
成功すると色、質感設定パネルのシェーダー追加に"DistEffect"が表示されます。
−メインパネル−
サーフェイスにプラグインをセット、インターフェイスを開くと表示されるパネルです。
・Direction
サーフェイスを検索する方向を設定します。
"Inside"は法線の逆方向、つまり内側で、"Outside"は法線方向、外側です。・RayClip
Directionで指定した方向にサーフェイスが存在しなかった場合の挙動を設定します。
チェックがオンの場合はテクスチャ設定は無視され、オフの場合はもっとも離れているものとしてテクスチャ計算を行います。
ON OFF
・Color...DiffuseSharpness
それぞれのボタンを押すとテクスチャ設定パネルが開き、テクスチャ編集を行えます。
テクスチャが設定されているパラメータはボタン横のチェックがオンになります。−テクスチャ編集パネル−
LightWave標準のテクスチャ編集バネルです。
違う点はグラディエントを使用したときの入力パラメータに"SurfaceDistance"が追加されています。
DistEffectと他のシェーダー、特にシェーダー側でLWのライティングを置き換えるようなものと併用する場合は、DistEffectをスロットの最初にセットしてください。
2002/11/10 ver. 1.00公開
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