インターネットに国境は無いなどと言うものの、サイトのコンテンツでの表現はその国の法律に従わなければならない訳でして、この日本でエロエロなことをやったるでーと思ったらついて回るのが象印クイズ・ヒントでピントでもおなじみのモザイクだったりするわけです。 昔の人は「隠れている方がエロ度は高い」と言ったかどうかは別にして、作る方からしてみればわざわざ編集ソフトで作業しなくちゃいけなかったりして面倒なことこの上なし。 しかも個人となればAfterEffectとかを買ったり、フリーソフトがあったとしてもその操作をまた勉強しなくちゃいけないなどせっかくの色々なヤル気を萎えさせてくれる作業ではないかと勝手に思ってます。

というわけでLightWave上で簡単にモザイクをかけてしまおうと作ったのがこのDC_Mozaicです。 機能としてはスペシャルバッファ値を設定したサーフェイスに問答無用でモザイクをかけるだけです。 パラメータはシンプルに以下の３つ Size モザイクのブロックサイズ。デフォルト値はソフ倫の最低基準の８ピクセルにしてあるのでそのままでも安心してお使いいただけます。 Type モザイクのブロックを塗りつぶす色の選定方法。「Average」はそのブロック内の平均色を、「Area」はそのブロック内で最も多く存在する色を、「Color」はそのブロック内で最も暗い色を塗りつぶし色にします。 Clip モザイクのブロックがモザイクをかけているサーフェイスの輪郭をはみ出すのを許可するか否かのスイッチです。

また、応用でディゾルブを99.5%にしたポリゴン板にDC_Mozaicを適用すればそのポリゴンを選択範囲として任意の領域にモザイクをかけることも可能です。 …しかし外人さんがこれ見たら何に使うんだろうとか思ったりしそうだ。