- CelPainterXtreme/CelPainterClassic -
  各項目名の括弧は英語インターフェースでの名称です。
CelPainterXtreme
CelPainterClassic
  1.グループ、ライト設定
  2.ファイル入出力・SurfacePiercing
  3.プレビュー
  4.セルベース設定
  5.スペキュラ設定
  6.拡張テクスチャ設定
  7.拡張設定
 
  ○BACK○

  7.拡張設定(Expansion)
 
  ・フィルタマスク(FilterMask)
    カラー演算を使用している場合、当然カラーテクスチャの貼られている部分も演算対象となるため、演算モード「置き換え」など使用している場合は元の色が完全に潰されてしまい、テクスチャが消えることになります。
そういった場合、テクスチャの部分だけカラー演算対象外にするために使うのがフィルタマスクです。
ただし、フィルタマスクはカラー演算の強さをコントロールするだけの機能ですので、部分によってカラー演算の色そのものを変えたい場合はセルベース設定のテクスチャフィルタを使用してください。

- Tips -
 
  ・強さ(Opacity)
    バッファ値に掛け合わせる値です。
 
  ・バッファ値の反転(InvertBuffer)
    取得したバッファ値を反転させて計算します。
 

  ・法線の種類(SurfaceNormal)
    ToonTracerのジオメトリエッジでの判定に使用する法線を設定します。

スムース
サーフェイスのスムースオプションのみが反映されます。

フラット
スムースオプションに関係なくすべてフラットポリゴンとして法線を処理します。

スムース+バンプ
他のシェーダーやバンプマップによって操作された法線も処理します。
Flat
Smooth
Smooth+Bump
 

  ・ラジオシティ(Radiosity)
    LWのラジオシティによる照度の扱いを設定します。

無効(Disable)

ラジオシティの値を完全に無視します。

セルシェード(CelShade)

通常のライトにラジオシティの値も加味してのセルシェーディングを行います。

標準のシェーディング(StanardShading)

ライトによるセルシェーディングの結果に通常のシェーディング計算をしたラジオシティ値を加えます。
このモードではラジオシティによる微妙な陰影を残したい場合に使用します。

加算(Add)
乗算(Multiply)

ライトによるセルシェーディングの結果にラジオシティ値を加算、乗算します。
標準のシェーディングでは効果が得にくい場合や、変わった効果を出したい場合に有効です。
 
  ・明るさ(bright)
    ラジオシティの明るさを調整します。
 
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